私流。子供への教育論。個性をつぶさない親になれ。

その他

こんちは。杉蔵です。

この記事を書いたのは2020年9月20日です。

私には小学4年の息子と小学2年の娘がいます。

私の子供への教育のやりかたについてお話します。

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習い事

先ずは習い事です。

塾へ行かせている人も多いと思います。

我が家ではそろばんと英会話へ通わせています。

塾も子供が行きたいと言えば、行かせるかもしれませんが

今のところはこの2つの習い事だけさせています。

英会話

英会話は私が強制的に長男が1年生の頃から通わせるように

しましたが、理由は1つです。

今後の日本に不安を感じるからです。

言葉の壁って今ではIT技術の発展で敷居は低くなりましたが

それでもやっぱり人と人との会話なので

機械では限界があると感じます。

私は全然、英語はダメですが海外に旅行にいけばつたない英語で

なんとか乗り切っています。

世界には英語を実用レベルで使用している人(英語人口)が15億人もいる。 世界の総人口は推定73億人だ。

この記事を書いてる現在で約15憶人の人が英語を話しています。

中国の人口と変わらないくらいの人たちが英語を主に話しているので

習うなら英語と中国語が1番だと考えています。

今後、日本では少子化で2050年には日本人の人口は1億人を割ると

予想されています。

私の子供たちが今の私の年齢になるころには日本人は

1億人を割り込んでいるでしょう。

そうなると日本では経済が衰退して、多くの会社もなくなるし

働く場所も減ってくると予想しています。

ただでさえ借金大国の日本ですし、ここ20年間で先進国の中で

サラリーマンの給料が減り続けてる国は日本だけです。

私はよく言われるロストジェネレーション世代で

常に仕事やお金のことに直面してきた世代です。

私の子供には、そんな苦労はさせたくないので小さいころから

言葉の壁を取っ払って、世界中どこでも飛び回って仕事が

できるようにさせておきたい為に、英会話を習わせています。

そろばん

そろばんは、周りの友達が行くようになったので

妻が通わせるようになりました。

小学校で習う教科は国語・算数・理科・社会・生活・音楽・体育

くらいでしょうか。

国語は主に文章力や読み書きですが

私は文章力と伝え方だけ身に付けばいいと思っています。

漢字なんて読めればイイです。書けなくてもこれからの時代は

ほとんどが手書きの文章は無くなるでしょう。

すでに手書きで書類を出すのも減ってきていますからね。

私が社会に出て一番使ってるのは算数です。

電卓やらパソコンで計算もできますが

やっぱり計算は早くできた方が何かと便利なので

そろばんは覚えておいて損はないと思います。

そのほかの教科は私の中ではたいして重きを置いていません。

理科は何かの研究者になるなら必須です。

社会は歴史を覚えたりするだけであまり意味を感じない。

歴史好きで歴女なんて少し前に流行りましたが趣味にしたり考古学者とか

なるなら頑張れと言います。

音楽や体育もその道のプロを目指すなら頑張ってやってみたら。

と言ってあります。

好きなことをやらせる

息子は休みがあれば1日中でもゲームをしています。

娘は1日中YouTubeを見ています。

週に1度だけ好きなことをやれない日は設けてありますが

基本的には好きなことをやらせています。

よくゲームは1日に〇時間だけとかYouTubeを見るのは〇時間だけ

とか、そんな話をよく耳にしますが

私から言わせてもらうと親がバカなのか何も考えていないのか

子供が興味があることや好きなことをやっているのに

邪魔をしてやるな。って思います。

全てをOKしているわけではありませんが、金銭的に厳しかったりも

するので・・・

子供が何か欲しいと言ったら、比較的に買ってあげてる方だと思います。

何かに集中する力とか、興味があってハマってる物を親のエゴで

やらせないのは私はちょっと違うの感じています。

私も子供の頃は、今では使わない言葉ですが『鍵っ子』って

やつでした。家がずっと商売をやっていたので休みの日は

常に家で留守番。それこそファミコンをずっとやって過ごしていました。

我が家のルール

子供のやりたいことはとことんやらせてあげるのが

私の親としての本当の意味での教育だと思っています。

本当にダメなことはしっかり教えています。

犯罪とかルールがあるとか・・・

今は怒らない親もいるみたいですが

平気で怒鳴るし、お仕置きもあります。

時には手をあげることもあります。

虐待レベルではないですよ。

なので私の息子と娘の友達は、私の事は○○の父ちゃんは

めちゃ怖い。って言ってるみたいです。

ですが怒らない親が増えましたね。

私の子供の頃は、友達の親に普通に怒られていましたけどね。

時代の変化なんでしょうが、私は今でも子供の友達も叱ります。

それが嫌な親は私の家に遊びに来なくていいから。って言ってますし

妻も同じ考えです。

むやみやたらに叱ったりはしませんが、我が家には我が家のルールが

ありますし、他の家庭のルールなんて関係ないし知りません。

それでもよければ、いつでも遊びに来てくれて構わないので

嫌じゃない家庭の人は親子そろって遊びに来ています。

そんな我が家をうらやましいと言ってくる親御さんもいますし

そうやってルールを明確にして納得して我が家に遊びに

来るのでより深い関係性ができます。

表面だけの付き合いなんていらないです。

まとめ

子供が今より小さいころから私が言い続けてることがあります。

大学に行くなら海外の大学へ行けと。

そこだけはある種の洗脳ではないですが、常に言い続けてるので

息子も娘も大学は海外へ。って言っています。

私は大学へはいっていません。

当時は就職と進学だったら半々くらいの割合で

今の20代の若者みたいに大学へ行くのが当たり前ではなかったので

私は就職しましたが、今後はもっと進学率も上がると思ってるので

大学には行かせることを考えています。

海外の大学へ行けっていう理由は世界を見させたいと

いう思いが1番です。

日本人でパスポートを持ってる人の数は約3000万人です。

単純計算では約4人に1人の割合。

執行してる人もいると思うので、割合通りにはいかないですが

それでも3人に1人もいないと予想します。

それほど海外に行ったことがある人は多くは居ないってことです。

ネット社会になってきて、知識はあるけど海外に行って

本当の物事を見てきたという人はそれ程、多くは居ないということです。

百聞は一見に如かずといういう言葉があるとおり

実際に肌で感じて個人個人が感じることが大切だと私は思います。

もう一つは、世界中の友達や知人を作る事。

大学で世界中から集まって来る学校へ行けば

それこそ世界各国に友達ができます。

人種など壁を取っ払っていろいろな世界中の情報も知ることができます。

それだけでもメリットは大きいです。

そして日本で働かなくても世界中どこにでも働ける環境が作れます。

今後、衰退していく日本にすがりついていく必要はなくなります。

仮に日本で働くにしても、海外の大学へ行っていたというだけで

レアな存在になれるわけですし

日本人は東大・京大が1番2番だと言うのは常識ですが

世界から見たらただの地方の大学です。

世界ランキングでも東大は36位で京大は54位です。

日本で1・2番の大学へ入るのはなかなかの努力が要りますが

同じ地方大学だったら、アメリカやヨーロッパの大学へ

行って欲しいと私は思っています。

ガラパゴスという言葉がありましたが

日本は閉鎖的な国です。

それで発展した文化もありますが、世界からしたら

先進国と言われながらも、もはや途上国より遅れていると私は感じています。

そんな未来が見えない国なので、せめて子供達だけには

明るい未来を見せてあげたいと私は思っています。

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