年功序列とかって考えはもう古い。

仕事の事

こんにちは。杉蔵です

今日は2020年8月1日です。

私が住んでる地域は梅雨明けがしないまま8月に突入しました。

しかし、暑い日が続いています・・・

スポンサーリンク

ジョブ型雇用とメンバーシップ雇用

KDDIがジョブ型雇用にシフトというニュースが入ってきましたね。

他には日立製作所・富士通・資生堂なんかもジョブ型雇用に変更になっています。

日本人には馴染みのないジョブ型雇用ですが、海外では至極当たり前に

採用されている働き方です。

ではジョブ型雇用とはいったいどんな働き方かご存じですか。

今までの日本の働き方というのは

メンバーシップ型雇用というやり方でした。

メンバーシップ型を簡単に説明すると

新卒の若者が入ってきます。そこの会社で長年働き、色々な部署を転々として

定年まで働いてさようなら。っていう

俗にいう日本型雇用ってやつです。

今ではデメリットしかない働き方だと私は思っています。

上司には逆らえない。大企業の場合だと左遷で地方に飛ばされるとか。

グループ企業に配属させられるとか・・・

給料も今では死語ですがベア 

ベースアップの事ですが、経験年数や役職に応じて給料が上がっていく。

自分がどれだけ頑張っても年数とか昇格しないと給料が上がらないわけです。

ジョブ型雇用

対してジョブ型雇用とはいったいなんなのかというと

成果主義型ってことです。

専門性を評価する仕組みです。

そんな働き方が広まると当然、困る人がいるわけですよ。

今まで、何となく出社して勤続年数や年齢で上に上がっていった人たちです。

コロナ禍でリストラしたい企業はそうやって理由をつけて

辞めさせたい感が感じますね(笑)

トヨタ自動車なんかもベテランを部署移動させてキャリアが通じない

部署に異動なんてことも新聞に出ていました。

全体の底上げを図るなんてかっこいい理由を言っていましたが

結局は高い給料を払っている使えないオッサンを排除させたいのが

狙いだと思いますwww

今後さらに拡大する

コロナ禍の中で経営が厳しい企業も多くあります。

日本の終身雇用制度はすでに崩壊していますし

メンバーシップ型は生産性が低すぎる。

働きアリの話ですが

2割はメチャ働く・6割は適度に働く・2割は働かない

この話は有名な話ですが、景気が良い時は大丈夫ですが

現在の世界の状況をみると

もはや終わっていますね。なので少しでも合理的に効率がいい雇用を

したいのが今の日本の大手企業です。

私はサラリーマンですが商売人なので

常にジョブ型雇用の感覚で仕事しているので

今さら感満載です。

専門性が高ければ高いほど不要になったら捨てられるリスクもありますが

必要とされてる以上はクビになる事はありません。

専門的になるということは、言葉が通じない上司も居なくなるわけなので

当たり前に仕事ができる人には楽になるのでいい事ですが

困るのは先にも書きましたが潰しの聞かない中年の人たちです。

私もすでに中年の域に達してきましたので

そのうち要らない人になるのかもしれませんが

その前に、自分でなんとか考えてこの時代を生きて行ってやろうと

思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました