株価が下がるとどうなるのか?わかりやすく解説

仕事の事

これを書いているのは3月11日です。

東日本大震災から9年・・・亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 

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株価が下がるとどうなるのか?

 

先日、アメリカのダウが2000ドル超の下げ幅がありました。

その翌日は、日経平均で19000円を一時割り込んで、結果的には数百円だけ上げましたが

不安定な状態が続いてきます。

 

投資などをやってない人には、関係ないとか思ってる人も多いかもしれません。

私は投資歴は10年程やっているので(少額ですが)クセのように気になっちゃいます。

 

さて、では株価が下がるとどうなるかを説明します。

自分は関係ないと思っていると大変なことになるかもしれません。

 

まず株価が下がると

 

・会社の価値が下がります

 

会社の価値が下がるとどうなると思いますか?

 

だいたいの企業は、銀行からお金を借りています。

価値が下がるということは銀行からしたら、お金を返してもらえなくなる可能性が出てきます。

 

誰だってそうだと思いますが、お金を仮に誰かに貸したとして

返ってくる保証はありませんが、この人だったら大丈夫かな?この人ならちゃんと返ってくるな。

とか値踏みをすると思いますが

 

銀行も一緒で、企業の価値=信用

 

になってきます。

 

企業の価値が下がれば、銀行は早くお金を返してください。とかってなる訳で・・・

 

言葉だけでいうなら、俗に言うところの『貸し剥がし』ってやつです。

 

銀行は、お金の流れとかを常にチェックしているので

 

この企業はそろそろヤバいかな。とかわかっちゃう訳ですよ。

 

では、実際に貸し剥がしが行われると企業はどう言った事をしてくるかというと

パートやアルバイトなどの弱いところからリストラが行われていきます。

 

給料やボーナスのカットなどもしていきます。

 

切れるところから切っていって節約していく訳です。

会社は銀行からの追加融資もできない訳で・・・

 

(余程の事業計画があれば別ですが)

 

お金が入ってこなければ、流れが止まる訳です。

 

グループ企業(トヨタなどの大手)の流れが止まったら生産がストップしますしね。

とにかくいい事はひとつもありません。

 

なので株価が下がると企業は厳しくなっていくと思います。

 

円安と円高

株価が下がったり、上がったりするとつられてくるのが為替です。

 

一概にどちらがいいとは言い切れませんが、海外旅行に行くなら円高の方が嬉しいですよね。

 

このブログを書いてる時点で 1ドル=104円 で昨日よりは少し円安に推移しています。

 

日本の製品を海外に輸出しているなら円安

海外製品を輸入しているなら円高

 

なのでどちらがいいかは何とも言えないところです。

 

このブログを書きながらニュースを見ていたら、トヨタの今年の春闘は1万100円の要求に対して8600円との回答だったそうです。

 

自動車業界も今後どうなるのかわかりませんね。

 

電気自動車が主流になったら、今のエンジン系の部品を製造しているところは必要なくなりますからね。

 

今後の動向が気になるところです。

 

今後の日本は?

 

今回の株価が下がった背景はコロナウイルスの影響です。

日銀が3000億円を投入して買い支えはしているみたいな事を言ってますが

それでも下がっているって事は、マーケット市場は3000億円くらいでは太刀打ちできないって事ですね。

 

アメリカもFRB(日銀みたいなところ)が金利を下げたりお金を投入していますが、兆のお金を使っていると言っていました。

 

やっぱ規模が違いすぎますね。

 

コロナウイルスが収まらないと、そろそろ日本ヤバいかもしれません。

 

GDPも8%と低水準で、2030年にはもっと下がると予想されているみたいですが・・・

 

そもそもGDPに関しては、去年の増税が影響してる訳であって

そこにコロナウイルス問題でもうめちゃくちゃです。

 

しばらくは、不景気が続きそうな感じですね。

 

今後どうするか?

 

先行き暗い話ばかりですが、では今後どうしていけばいいのでしょうか?

それは、会社員の方なら先ずは勉強した方がいいと思います。

 

私も毎日が勉強だと思ってます。

 

 

江川達也氏のゴールデンボーイのお勉強ノートじゃないですが(笑)

読んだことがない人には分からないかもですが・・・そんな世代です。

人生勉強です。

 

 

そして会社から必要な人材と思われてください。

手前味噌になりますが、私は必要な人材だと思われております。

そう思われていても、やはりまだまだ勉強中です。

死ぬまで勉強だと思っています。

 

何も考えずにダラダラ1日過ごすのではなく、平凡な1日であっても何か変化や思うことなどを考えるだけでも違いが出てくると思います。

 

私が社会人になってもう20年がすぎますが、だいたい経済が衰退するのが10年弱の周期くらいで訪れています。

・東北地震 2011年

・リーマンショック 2008年

・ITバブル崩壊 2001年

 

まだコロナウイルス問題が収束するまでにもう少し落ち込むとは思いますが

一旦は今が底くらいだと思ってます。

 

下がったら後は上がるだけですが、あぐらをかかずに備が必要です。

 

何か副業を始めてみるとか。会社にすがってても先に書いたように、明日クビになるかもしれません。

私も必要とされていると言われてはいますが、身内でもないし経営陣でもないのでいつなんどきクビになるか分かりません。

 

終身雇用制度なんてとっくにありません。

 

大手だから大丈夫だろ!なんて呑気なことも言ってる時代じゃありません。

 

バブル期は銀行に入れれば一生安泰なんて言われてましたが

今では不人気の職業ワースト○位に入るくらい。

 

働き方が変わってきましたし、流行りすたりも早いです。

 

今回の景気後退のうちに次の事を考えてください。周りは誰も助けてくれません。

 

 

この先、何年後かに

また景気が悪くなる時がくるかもしれません。もしかしたら来ないかもしれませんが・・・

 

ですが、備えあれば患なしです。

 

今後景気が悪くなった時まで、私がブログを続けてることがあれば

多分ですが、これで飯を食ってると私は思ってます。

もしくは、経営陣に入って副業でブログでお小遣いをもらっているかもしれません。

 

今ならまだYouTubeで頑張ればヒットできるかもしれません。今後は企業の力よりも個の力が大きな割合を占めてくると思ってます。

 

今からでもまだ間に合います。何か自分で好きな事に挑戦していって下さい。

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